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忘れぬうちに夢のメモ&イラスト。ノートに書きためてる過去の夢ももったいないんで出してきます。
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新興の建物。都心の雰囲気。天井が素晴らしく高いが、上の方は真っ暗で見えない。
新しい建物特有の匂いで満ちている。筒井康隆の小説に、オフィスでたまに香るという「のらくろの匂い」という描写があったけど、この匂いだろうなぁと、夢の中で思い出している。
だだっ広い建物内は工場のようでもある。ヒルズのような、不思議なインテリ感とセレブな雰囲気。光源不明の光。放置された機械。灰色の壁。得体の知れないゴミ。
端の方、高いところに窓がある。小さな窓がびっしりと壁に張り付いておりそれが風でばたばたと鳴っている。自分はそのようなたくさんの窓が一斉に風で鳴るのを初めて見たので、何となく恐ろしく感じる。 

その建物の向こうの方に高いポールが立っている。
たくさんの人。そこに、親と並んでいる。ブーメランのようなものを投げ、ポールに当てるようにする。
うまく当たると、ブーメランはポールを伝ってするすると回転しながら登ってゆく。

青空を風が吹き渡っている。やや冷たさの残る春の、高く真っ青の空。
中国風の高い建物。
その屋根に、龍の顔が出現しているというので、見にいく。大勢の人がそれを指して大いに驚嘆したり笑ったり怖がったりしている。
龍は輪郭だけが光っている。何となく、邪悪な感じもするが、こちらに危害を加えそうな感じはない。
裏に回って見てみると、「龍」という漢字になっているので不思議。相変わらず輪郭は白く光っている。

入り組んだ道。
夜が降りてくる雰囲気。自分は道を急いでいる。
道が開ける。木で組まれた二階建ての服屋。何となくヒステリックグラマーっぽくもある。
その道に来る途中にラーメン屋があった。そして服屋の正面にもラーメン屋がある。何となく不安になっている。
服屋に入って二階に上がり、ハシゴを伝ってさらに上に登ると、庭園のようなところ。
柿の木が植わっている。
依然として曲がりくねった細い道を登ってゆくと、街が夜景として見えるひらけて高い場所に出る。両脇はガケである。
その山の頂上は最早ネコの額ほどの土地しかない。そこに、ひっそりとうまいラーメン屋が建っているのであった。
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