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忘れぬうちに夢のメモ&イラスト。ノートに書きためてる過去の夢ももったいないんで出してきます。
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06 2007 / 07

夜を走る電車の中。
長座席に座って見ていると、正面ちょっと左の席が、ひとつ空く。
顔は白塗りで髪は真っ黒、ばさばさと結い上げられた女が、空席に子供を座らせようとしている。
しかし子供の首にmp3プレイヤーのコードが絡まってしまい、女は奇声を上げながらそれを振りほどく。
その狂ったように慌てた様子に車内がちょっとざわめく。

女は「向こうで待ってるから来なさい」と子供に言い置き、電車の連結部分のドアの向こうに消える。
子供が行くと、白い空間。

照明が見あたらぬが、ぼおっと照らされている壁や床。未来的、精神的な場所。
床の中央に直系1Mほどの丸い穴が空いておりその中に水が張られている。水はゆらゆらと緑色に輝いている。
女は子供に、「この穴の上に立ちなさい。水は浅いから立てるので平気」
と言うが、自分は何となくその穴の下は深い気がしてならない。
子供が足をおそるおそる近づけると中から手が伸びてきて彼を水の中に引き入れる。

穴の中は、水で満ちた広い空間。
光源の所在が不明な緑色の光で満ちており、その中に不気味なバケモノが泳いでいる。
すぐにそれは女の正体と知れる。
骨だけでふわふわと泳ぐそれの骨は、エナメルのように滑らかでキメの細かい感じで、
緑色の光の中泳ぐそれは優美ですらある。
子供の顔面がバケモノの顔のところに逆さまにくっついていて、彼がもうそのバケモノの一部になっているのがわかり、恐ろしい。

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04 2007 / 06
Yのバイト先の飲み屋。自分もそこで働くことに。
CやMも働いている。店内を抜けていくと店長がにこやかに出て来る。ノウハウを学ぶことに。

学校の校庭のような、矩形の建物に面した、広場に連れて行かれる。
そこでまず足の爪切りをやらされる。
しかし妙な形の爪切りなので、30分も時間が掛かり、早速叱られる。
先輩のブサイクな男が武勇伝自慢してきてうっとおしい。
しかしYに言わせればいい奴らしい。女の子からも信頼されているようだ。苺みるくもバイトしているらしく、誰かと付き合っているらしい。このブサイクの男と付き合っているのだろうか。
泥で足が汚れてしまっている。なぜこんな校庭で爪切りを…。
少々活発すぎてこのバイト先は自分には合わないようだ。
(Tのところで働こうかな…)というようなことを、
Yの運転する車の助手席に座りながら言っており、気づけばいつの間にかドライブ。

くだらないことを喋りながらドライブしていくと、杉の林が右手にある。

珍しいなと思ってみているとちょっと異様。
春先は花粉が飛ぶのだろうか。その奥には本格的な杉の森があり、小道が細々と奥の方に消えている。
違和を感じてじっと見ていると、Yが
「何変な顔してんの?ここら辺の道詳しいんだろ?」ときいてくる。
自分は知らぬ、という。杉を見ていただけだ、と。
全く知らぬ道を行っている。ここは明らかにさっきまで走っていた地元ではない。夢の冥府巡りが始まった気配。
日は徐々に翳ってくる。どこかで、Gを車に拾う。笑い担当のGがいて少し安心に。
しかし、道の突きあたりは、団地のこぢんまりした駐車場。どこにも抜けられない。
Yは苛立ち、何を思ったかUターンした後すごい勢いでバックしながらふざけている(パニクっている)。
やめろというのに聞かず、急ブレーキしたときは既に遅く、後ろの壁に衝突。
見知らぬ土地で車を放棄せざるを得ない。

公園を抜けて歩いていくと、女子中学生がスクール水着で三人横断歩道を渡っている。奇妙。
Gがおどけて彼女たちを追っていき、自分とYは笑っている。
だだっ広い道路で、急に曇り空。車の通りはなく静かだ。
田舎の広い道路のイメージ。

自分たちはデパートの中にいる。
その一角にゲームセンターがある。婦人服のエリアと面しているのが珍しい。
そこでHがバイトしている。そのバイト先では関口宏のフレンドパークのような妙な色のジャケットを制服にしている。
Hはふざけて、無関係なYに自分のジャケットを着せている。そのゲーセンで久々にYやJと会う。

気づけばみんな同じジャケットを着ている。

店長のような人が出てきて、「バイト以外は早く脱ぎなさい!」と怒鳴り散らす。全く見知らぬ複数の人物も、ジャケットを着ていて叱られている。
一人のバイトがブリーフ一枚で持ち場に戻っていくのを見て笑う。
Jはジャケットをもらったらしい。私服として着るのだそうだ。辺りはだんだん、和やかな雰囲気に。
デパートの向こうの方をふと見ると、
女子中学生が三人、スクール水着で歩いている。「またあの三人だ」と違和感を感じる。

最後に、屋上で店長の話を聞くため、みんなで整列している。
「気をつけ!」と号令が掛かり、みんなそうするが自分は無意識に両手を挙げており、笑いが起き、店長ももう怒ってはおらず笑っていて、和やかだ。
その後一人でデパート内をぶらつく。
控え室に駆け込んでゆく二人の社員。
「お客様がクジに当選したらしい!」と喜びの声を上げている。
28 2007 / 05
Sが会社で勤めている。
彼は一生懸命勉強してその会社に入った。
自分はその会社の中を歩いている。美術館のような雰囲気。
昼下がりの、のんびりした気分だ。


出口を出ると、広い、広い芝生。
春の陽気で、晴れているのが非常に気持ちいい。
振り返ると建物の右横に、木漏れ日の下、古いプール。半ば緑色の水。うち捨てられた感じが妙に、とてもよい。
芝生の向こうには社員達が五人ほど門のところで、みんな地面に座ってタバコを吸っている。なごやか。
門の向こうは公道だが、人通りも車もない。


Sはその会社から逃げようとしている。自分は同情的。
夢の中の違和に、紛れ込んでしまった連帯感。
彼は会社を抜け出し、道から振り仰げば箱のような会社の建物。
瀟洒な住宅街の小道のような場所で、街路樹が細々と続く。
Sがたくさん勉強をして入った会社であることを知っているので自分は
「やっぱり会社に今から戻るのも手だと思うよ」
という。Sも、
「そうだよね…」
と言って悩む。しかし結局「家に帰ってパーカーに着替えてくるよ」と言って会社と決別の意。
彼の家は瀟洒は街路の向こうにあるようだが木々が黒々として向こうの方は、暗い。


Sがその会社をやめようと思ったのには理由がある。
芝生あたりを一人で歩いていたときのことは書いたが、そのときにも会社が異常な体質を持っているのに気づいていた。
あのあと自分は会社の中にぶらぶらと入っていった。
暗い廊下。右に折れ、日銀を思わせる大きい扉を開くと衣擦れの気配。
洋間に布団が敷いてあって、モゾモゾと明らかな交合の気配。全部見る前に扉を閉める。

その後自分は会社の中で殺されそうになる。
道々、人は全然いない。いつの間にか行動を共にしている誰かがいる。
彼も会社から逃げ出そうとしており、僕は道を示す。
巨大な、横に広い本当に巨大な階段を降りていくと右に便所。
「おべべ」と書かれた板が下がっており、奇妙。
とにかくすぐ出口が見つかり、2人とも命からがら外に出る。
自分はしかし、彼が不意打ちで僕を殺すのではないかという疑惑。相変わらず外は明るくいい天気。


電車に乗っている。
座っていて、電車の揺れ。まばらな客は無言。
トンネルに入ったりする。そのときは窓の外が暗くなる。
下りると、次に入ってきた電車は奇妙なほどに満員。高校球児風の男子が2人、戸惑っている。

大勢の高校生と電車に乗っている。
自分も高校生?
岩の柱で作られた電車には窓ガラスが無く、外は宇宙。
皆、盛り上がって外を見ている。
アナウンスで
「ご安心下さい。外に放り出されても、バリアがあるので太陽に落ちません」
と言っている。
27 2007 / 05

Nにスケジュール表をつくってもらう夢。
しっかりやれと怒られる。
彼女は直線もフリーハンドで書く。曲線もスピーディーかつ流麗なもの。
字も、明朝体で活字そのもの。
自分は椅子に座って見ており、感心している。
彼女は理工学部だからこういう芸当が出来るのだな、と思っている。
26 2007 / 05

オール明け。
本当に長い、長い夢を見た気がするが、メモせずにパスタを食べたら大体忘れてしまった。

坂から誰か友人が下ってくる。ヴェスパに乗っている。
彼はくるくると複雑な動きをするが、
ダブのディレイの音を思わせる平行移動的な残像が彼の通った後に残る。
その残像は半透明だが、表情や細部の造形はしっかり残っている。
何というか奇妙なことだが、その残像には、
事務的なような、形式的なような、丁寧さが感じられる。
自分は、隣にいる誰かに、残像が残っているからあの友人はまやかしだ、と告げる。

ややあって(夢はその後も続いていたのだが、忘れてしまったので間が抜けている)夢は異常な様相を呈している。つまり、自分は夢の中で恐慌状態に陥っている。
階段を駆け上がって、どことなく中華風の作りの建物内に入ると、廊下が暗い。
自分は向こうから奇妙な中年がこちらにカツカツと歩いてくるのをみる。
その人物は輪郭だけ際だっているような印象、残像とも光ともつかない奇妙な輪郭を持っている。顔は全くの無表情。
それが自分にカツカツと音を立てて近づいてくるのがとても怖い。
彼は、僕に十分近づいたと思ったらいつの間にか遠くに戻っている。そしてまた歩いて近づいてくる。
そんなことを何回も繰り返す。その理不尽さにおののく。
こんな異常な事態はまっぴらだ、と思い、助けてくれと叫ぶ。

それを映画としてみている自分がいて、「これはそこらのホラーより怖いよね」と誰かに話している。

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