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忘れぬうちに夢のメモ&イラスト。ノートに書きためてる過去の夢ももったいないんで出してきます。
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TちゃんとJと酒を飲む約束。

ぼくは早く着いてしまったのか、駅前をぶらぶらしている。
夜で、ぼうっと店が暖かい光で浮き上がっている。
人は多いが、駅前の喧噪はない。
夢の膜を通過してやっと、ここでは水の底のような緩やかな無音に包まれている。 


木製の階段を上がって、服屋を冷やかす。
またしてもヒステリックグラマー風の入口の作り。あのブランド嫌いなんだが。
高校の頃のJが来て、すぐに帰るという。
自分は暗澹たる気持ちになって、携帯をいじっている。
Tちゃんから連絡が来ないので不安。
急に空の青みが増してきて、知らずして朝になってしまったことに気づき深く落胆する。
Tちゃんは合コンで知り合った子だが、最近まったく連絡を取っていないので仕方ないと諦める。千歳烏山の駅前のごとく控えめに並んでいた店の軒も灯りは消えて、早朝のわびしい薄暗さ。
小学生の頃、仲間だけでキャンプをしたのだが、早朝に自分一人だけ目覚め、森を探索したことがある。
そのときのような奇妙な寂寞。

その後また夜になってTちゃんもJもいるが、帰るときになって結局酒を飲まなかったことに気づいてもったいない気分。
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