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忘れぬうちに夢のメモ&イラスト。ノートに書きためてる過去の夢ももったいないんで出してきます。
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22 2007 / 05

前よく遊んだMとバスケをする約束だったが、M以外のメンツが集まらない。
暗い気持ちになり歩くとすぐに多摩の開発地に出る。
Mの言うにはここら辺は幽霊が多く出てバスに無賃乗車するそう。
切り崩された山の向こう、右の方に顔のようなものが出現し
口から夜の冷気を吐き出して、昼が徐々に夜へ移行しようとしている。
しかしまだ日が暮れるまではしばらくかかるだろう予感。
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新興の建物。都心の雰囲気。天井が素晴らしく高いが、上の方は真っ暗で見えない。
新しい建物特有の匂いで満ちている。筒井康隆の小説に、オフィスでたまに香るという「のらくろの匂い」という描写があったけど、この匂いだろうなぁと、夢の中で思い出している。
だだっ広い建物内は工場のようでもある。ヒルズのような、不思議なインテリ感とセレブな雰囲気。光源不明の光。放置された機械。灰色の壁。得体の知れないゴミ。
端の方、高いところに窓がある。小さな窓がびっしりと壁に張り付いておりそれが風でばたばたと鳴っている。自分はそのようなたくさんの窓が一斉に風で鳴るのを初めて見たので、何となく恐ろしく感じる。 

その建物の向こうの方に高いポールが立っている。
たくさんの人。そこに、親と並んでいる。ブーメランのようなものを投げ、ポールに当てるようにする。
うまく当たると、ブーメランはポールを伝ってするすると回転しながら登ってゆく。

青空を風が吹き渡っている。やや冷たさの残る春の、高く真っ青の空。
中国風の高い建物。
その屋根に、龍の顔が出現しているというので、見にいく。大勢の人がそれを指して大いに驚嘆したり笑ったり怖がったりしている。
龍は輪郭だけが光っている。何となく、邪悪な感じもするが、こちらに危害を加えそうな感じはない。
裏に回って見てみると、「龍」という漢字になっているので不思議。相変わらず輪郭は白く光っている。

入り組んだ道。
夜が降りてくる雰囲気。自分は道を急いでいる。
道が開ける。木で組まれた二階建ての服屋。何となくヒステリックグラマーっぽくもある。
その道に来る途中にラーメン屋があった。そして服屋の正面にもラーメン屋がある。何となく不安になっている。
服屋に入って二階に上がり、ハシゴを伝ってさらに上に登ると、庭園のようなところ。
柿の木が植わっている。
依然として曲がりくねった細い道を登ってゆくと、街が夜景として見えるひらけて高い場所に出る。両脇はガケである。
その山の頂上は最早ネコの額ほどの土地しかない。そこに、ひっそりとうまいラーメン屋が建っているのであった。
TちゃんとJと酒を飲む約束。

ぼくは早く着いてしまったのか、駅前をぶらぶらしている。
夜で、ぼうっと店が暖かい光で浮き上がっている。
人は多いが、駅前の喧噪はない。
夢の膜を通過してやっと、ここでは水の底のような緩やかな無音に包まれている。 


木製の階段を上がって、服屋を冷やかす。
またしてもヒステリックグラマー風の入口の作り。あのブランド嫌いなんだが。
高校の頃のJが来て、すぐに帰るという。
自分は暗澹たる気持ちになって、携帯をいじっている。
Tちゃんから連絡が来ないので不安。
急に空の青みが増してきて、知らずして朝になってしまったことに気づき深く落胆する。
Tちゃんは合コンで知り合った子だが、最近まったく連絡を取っていないので仕方ないと諦める。千歳烏山の駅前のごとく控えめに並んでいた店の軒も灯りは消えて、早朝のわびしい薄暗さ。
小学生の頃、仲間だけでキャンプをしたのだが、早朝に自分一人だけ目覚め、森を探索したことがある。
そのときのような奇妙な寂寞。

その後また夜になってTちゃんもJもいるが、帰るときになって結局酒を飲まなかったことに気づいてもったいない気分。

雨降りの午後。風で消えたりするシャンソンのような音楽。
工場の轟音のような音もときたま混じっている。

坂を下ってゆくと、大八車を改良したおでん屋がある。
カップルがおでんを買っており、
傘のない自分は彼らの隙をうかがって
ビニール傘を失敬する。

しかし、女の方が気づき、僕は謝って傘を手すりにかけて戻す。
訴訟問題にならぬか心配。
おでん屋は雨降りの屋根の下で暗く、
暗がりの中からおでん屋の主人が、こちらをじっと睨んでいる。

その後、自分は傘立てにあった傘を盗む。

NとIが喫茶店で待っているので急ぐ。
喫茶店の中もおでん屋と同等に暗い。奇妙。
下北沢の雰囲気。
しかし、窓の外に森が鬱蒼と茂っていて、広がりのある芝生が雨に濡れており美術館風の立地でもあるのだろうか。

店員が注文を取りに来たが、彼女は背が三メートルを越す異常な大女。
しかも、足が極端に短く、首がその分奇妙に伸びており、
ゆがんだ鏡に映った人間のようだ。
そう思って、見れば、女は遠ざかるごとに普通の体型に戻ってゆく。
やっぱり鏡を使ったトリックだった、と自分は思う。
しかし、女は、振り向いた瞬間に顔が5倍くらいに膨れてお歯黒を塗った笑顔で僕を睨め付け、妖怪のよう。
自分は夢の中で、罠にかかったように硬直する。

IとNが喋っているが、会話に入るタイミングが無い。
Nに「お前ってそんなに喋らなかったっけ?何か心に負担でもあるの?」
と奇妙に見透かすような目つきで問われる。

喫茶店の白いドアが開いて、やくざ風の男が入ってくる。
自分が盗んだ傘の持ち主のよう。
自分は詰問されて、答えに窮して、結局また謝罪。
やるせない気分。泣きたくなる。
やくざ風の男は怒りを静めたようだが、自分は念のために
「自分の傘と間違えた。じゃあ自分の傘はあるのか」
とかえって激昂した素振りを演出する。
14 2007 / 05

我々は幻覚体験をしに集まっている。薄暗いがだだっ広く、 天井の高い、
ざわめきが感じられる、満席のホール。

暗かったステージに、灯りがともり、
前口上が語られる。最初はゲーテのファウストのような体裁で、
三人の人物が交互に胴間声を張り上げる芝居がかった調子であったが、
しまいには女性の事務的なアナウンスで、
「今回の幻覚は、鉄のパネルによって引き起こされるものですので、それによって引き起こされたトラブルには責任を負いかねますのでご了承下さい」
と繰り返されている。
最初の三人の人物の言ったことは忘れてしまい、自分にはそのアナウンスの内容のみ心に残った。
鉄のパネルというのはどういうものだろう。自分との関連が見いだせない、とも思った。

ステージに上がった女性の誘導員のみスポットライトを浴び、いよいよ始まったらしい。
開始直後から不思議な気分になっていて、自分は前の席の白いシャツにマジックで黒々と落書きをしていたのだが
ふと見ると何も書いてはいない。幻覚である。

自分は右の席だったのが左の席にいつしか移行していて、
坊主頭のKが、目の下を真っ黒にして入口から入ってきたのを見る。
しかしそれも幻覚で、本物のKは自分の前の席で、何らかの幻覚を見ながら座席で回っている。

ぼくは予感のようなものを感じてステージに上がると、舞台袖から薄暗がりを通して見える裏口のところに小人が座っているのを見る。
これは幻覚ではない、と思ったが、次の瞬間もの凄いジェット機のような轟音をたてながら、体から曼荼羅のようなビジョンを発しながら舞い上がり、
仏の姿で(轟音を立てながら)舞い続けているのに、誰も一向に気を払わないのでそれが自分にしか見えぬ幻覚なのだと思った。
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